お知らせ

異年齢で散歩に行きます。
「みんな散歩」と名付けました。なんとも緩やかな散歩です。
全年齢が混ざり合いながら、こどもは自分の好きなところを選択し、散歩に行きます。
自分で選んだから後悔がありません。そして、「できる」「できない」ことよりも、まずは一緒にいる心地よさを体験します。
その中での一枚の写真です。
本当にかわいい子です。この持っている棒は2メートルくらいある木の棒です。それを振り回す姿もステキな子です。
写真撮らせてというと乙女になります。それが子どもです。

もう一人は、かくれんぼしようとなり、園長が鬼です。
探しに森に出かけます。
ふっと見ると、大きな黄色い葉っぱで顔を隠しています。
たまらないかわいさです。
見つけられないフリをしなければ大人ではありません。「どこかな~!?」という言葉に、葉っぱの奥で顔は「くすくす」笑っています。
こんな素朴な生活が保育です。ここに現点があります。
こういった現点の中で、必要な体験保障や環境を豊かにしていきます。
育ちや成長の保障をしながらも、日常の中で、こんな美しく、かわいらしい風景があることが大切ではないでしょうか。

社会福祉法人 任天会
おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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