お知らせ

2月15日生活発表会がありました。
3歳児から5歳児まで、みんなの前で表現することができました。
特に、5歳児は最終学年です。見事な姿を見せ、小さい子の憧れの的です。

5歳児のオペレッタでの姿は衣装、背景、振付も子どもたちと相談して決めていきます。全員が主役です。

それを見た子どもたちは真似をします。
憧れは好奇心となり、そして行動に変え、子どもたちは自らの表現と感性を豊かにしていきます。

1歳児の見事なカブトムシです。たまらないくらいカワイイです。

ひとりひとりの得意技のフラフープダンスは大流行です。
5歳児も誇らしげです。

鉄棒、一輪車、多様なものにチャレンジします。
これが子どもたちの力です。挑戦とは危ないからこそ価値があります。
かわいい子には小さな旅も大きな旅もたくさんあげたいものです。

合奏まで真似をします。
そうやって、文化は伝承され、子どもたちは表現豊かに暮らしていきます。

決して、大人が満足するために生活発表会があるわけではありません。
集団生活の中で、みんながいるから嬉しいのです。
他の子の声も、他の子の動きも、他の子の歌も、他の子の表現も、それを含めて「一人ひとりの表現」なのです。雑音ではなく、それらが合わさり意味があるのです。そこが心地よくなるからこそ、ルールの大切さも分かるようになります。子どもに「みんな」の私を経験させることができる大切な発表会の行事。子どもたちの姿が答えです。

おおとりの森こども園
松本崇史

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