お知らせ

はじめてのキッチンへの参加。
包丁を持ってしっかり切っています。手を添えていると、切るための力がこめられているのが分かります。
保育者から促され、
ほめて、励まして、認められていきます。そうやって体験し、育っていきます。
何かをやらせてみるは、まるで主体性がないように言いますが、
自由というのは行動ではなく、魂の自由なのだということを理解していきます。まずは誘われ、促されたとしても、手に込められた力に、何よりも主体性を感じます。
そのために必要なのが、笑顔で、励ましてくれる大人の存在です。
最初は遠ざかっても必ず、そこにその子の育ちが見えてきます。
今日も、トマトアイスクリームのキッチンを頑張った彼は生活者の一員です。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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