お知らせ

子どもはよくポーズをとります。
カメラを向ければなおさらです。かっこいいポーズ、かわいいポーズ、決まったポーズ、変なポーズなどなど、いろいろなポーズをとります。
なぜでしょうか??
私は、子どもたちは、自分の心と頭の中で、「よりよい自分」をイメージしているからだと思います。
つまり、伸びよう、成長しようとしているのが子どもたちだと思います。
いま、写真映えの時代です。インスタグラムなどがそうですが、保育で大事なのは、
その瞬間のポーズや子どもたちが表現することの先を見つめることです。写真で終わってはいけないのが教育です。
子どもたちは写真を撮った時から、さらに先に進もうとしています。何か自分は成長したいんだ、よくなりたいんだという意欲を持とうとします。
常に、伸びようとする子どもたちに追いつくのは大人の仕事です。大変な仕事です。
止まらず、前に進んでいく、子どもたちにとってうれしい大人でありたいなと思った、今日このごろです。

社会福祉法人 任天会
大阪府堺市 おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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