お知らせ

夏、子どもたちに大人気だったカブトムシ。メスのカブトムシはたくさん卵を産み、その命を終えました。

動かなくなったカブトムシをみて「なんでしんじゃったん?」と聞いた子どもに、「なんでだろうね。でも赤ちゃんをいっぱい産んでくれたね。赤ちゃん、大事に育てようね」と伝えることしかできませんでした。

「命のつながり」を言葉で伝えるのは難しい。でも子どもたちは何か、感じているようでした。

そして、その卵がかえり、幼虫が生まれ、その中の何匹かがすくすくと大きく育っています。

「うんち、スイカの種みたいや!」「赤ちゃん、土たべるんやで」「体のなかに、なにはいってるん?」…カブトムシの幼虫は、また新しい発見と不思議と驚きを子どもたちにもたらしてくれています。

子どもたちと同じ目線で、驚き、感動できる保育者であり続けたい、心からそう思います。

桃の木の森こども園 園長 稲垣 美紀

 

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