お知らせ

今年の干し柿づくりは、4歳児さんが担当しました。

渋柿の皮をピーラーで剥き、紐を結び付けてから、お湯でゆがいて、テラスに干して出来上がりです。

冬になると、空気が乾燥します。手や足など肌がカサカサになるのも、空気が乾燥するから。それは、渋柿も同じです。「かきのみだいへんしん」という絵本を読んだ子どもたちは、柿がカサカサになると甘くなる!ということを知りました。干し柿を作っている時も、「カサカサになって小さくなるんかな?」「ハートの形になるかも」「甘くなるのはいつやろ?」と疑問を持ったり想像しながら、干し柿がどういう風にできていくのかを楽しみにしている様子が伝わってきました。

日に日に、変化している干し柿。
食べるまでの過程に、たくさんの発見や驚きがあります。その一つ一つを子どもたちと一緒に面白がっていきたいと思います。

社会福祉法人 任天会
桃の木の森こども園
園長 稲垣 美紀

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