お知らせ

(子ども)「今日はやぶさ作る!!!」と玄関で朝一番に大きな声が聞こえてきました。

(園長) 「ほうほう・・。がんばってね。」

(子ども)「わかった!!」

と会話をしてから、朝の園庭準備を終えて、ひかりクラスにのぞきに行くと、アートの先生にどんな風に、はやぶさを作りたいのか一生懸命説明していました。

「ここはこんな風にしたい。」

「これはこうするわ!」

牛乳パックが、見事に新幹線の先頭の形になっていきました。

それは、周りの子どもたちの興味をかき立てていきました。

先頭の形ができて喜んでいた子どもたちの様子を見届けて、小さいクラスの様子を見に保育室を後にしました。

 

そして、降園時間・・・。

玄関にきた子どもの手には、なんとも立派な「はやぶさ」が!!!!!

 

「すごい!!すごすぎる!!!こんなかっこよくできあがってたのか~!」

と写真を撮らせてもらいました。

大興奮の園長の姿を見て、

「前はライトついてるから、そこも撮ってよ~。」といろいろな角度でポーズをとってくれました。

園では、昨日から今日へ、今日から明日へと遊びや生活が連続して展開していきます。

ですが時には、社会の出来事、家庭での出来事や体験などが子どもによって、突然と園に現れることも少なくありません。

保育者は、遊び仲間となって楽しんだり、遊びに必要な素材を提供したり、提案やヒントなどを投げかけたりします。

 

子どもの想像する力。

それを創造する力。

 

保育者として大切な関わりは、子どもたちの遊びへの思いを保証し、協働する体験を保証することだと思っています。

 

社会福祉法人 任天会
大阪府 阪南市
桃の木の森こども園
園長 古賀 志津香

 

 

 

 

 

 

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