お知らせ

石鹸を泡立ててクリーム作り。そして、できたクリームを泥のケーキに絞りだして、お花でデコレート。

子どもたちに人気の遊びの一つです。

 

今日は「緑色のクリームで抹茶のケーキ作ろう!」「私はチョコレートケーキ作りたい!」

と、数名の5歳児が色付きのクリーム作りをしていました。

 

葉っぱをすりつぶして抹茶クリーム。

泥を混ぜればチョコレートクリーム。

マリーゴールドの色水を混ぜればオレンジのクリームができました。

 

いちごのクリームを作りたい子どもは、赤い朝顔で色水を作ります。

でも、「あれ?」。

色水を石鹸の泡に注ぎ入れたとたんに、紫色に変色します。赤しその葉っぱでも同じことです。

「あ、そうか…」。

染め物や色水遊びでも体験しているので、色が変化することには納得しているようでした。

 

何とかして赤いクリームを作りたいEくん(5歳児)。園庭で赤いものを探します。

そして、雨続きで破裂したミニトマトを見つけて、それをすりつぶしてトマトジュースを作りました。

そして、ドキドキしながら泡のクリームの中にそそぐと…

 

トマトジュースの赤色は変色しませんでした。赤いままです。

しかし、泡の量が多かったためか、うっすらピンク色のクリームになりました。

 

そんな体験の後、植物の色素の色の変化を知りたくて、

染め物の本を見せてもらう5歳児たちでした。

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