お知らせ

ひかり動物園に、音楽団とサーカス団がやってきました。

 

音楽団「もりの おんがくたい」は、

トイピアノ、トイドラム、トライアングル、

カスタネット、鈴、タンバリンで構成されたバンドです。

童謡「山の音楽家」を歌って、楽器を演奏します。

「わたしゃ おんがくか やまの パンダ~♪ じょうずに ピアノを ひいてみましょ~♪」

ポポ、ポロン、ポロン、ポロン…

 

*    *    *

 

ひかり動物園の敷地に設けられたサーカス小屋では、

動物たちの曲芸やマジックを見ることができます。

馬術、輪くぐり、お手玉、姿が消えるマジック…など、

動物たちのパフォーマンスに会場が沸きます。

 

子どもたちが好きなサーカスの絵本には、いろいろな動物が出てきますが、

子どもたちの興味をいちばん引いたのは「道化師(クラウン)」でした。

日本では一般的に「ピエロ」と呼ばれています。

 

担任が「私、ピエロの友だちがいるねん」と話すと、

ピエロに会いたくなった子どもが手紙を書きました。

 

「早く来てくれないかな~」、子どもたちはピエロに会うのを楽しみに待ちました。

そして今日、ひかり動物園のサーカス小屋に、憧れのピエロがやって来てくれました!

ピエロの「ピエロさん」(名前)です。

 

あ、あれっ…、職員のMさんにそっくり? でも、ピエロさんはピエロさん!

お手玉、皿回し、トランプのマジックなどを、コミカルに演じるピエロさん。

時々、赤い鼻がポロリと落ちて、その度に子どもたちは大爆笑。

 

ピエロさんのパフォーマンスの後は、子どもたちからの質問タイム。

質問した子どもはギュッとハグしてもらって、うれしそうでした。

※ピエロさんはしゃべらないので、回答は担任が代弁しました。

夢のような時間はあっという間に過ぎ、

ピエロさんはピエロの国へ帰っていきました。

これからサーカス小屋では、ピエロさんのまねをする子どもが増えるでしょう。

すでにもう、ボールを鼻に押しあてて「ピエロでーす」と言っている子どもがいます。

でも、何が勘違いしているようで、ボールをポロリと落として

「あっ、鼻が!」と言って笑いを取っています…。

TOP