お知らせ

園庭で見つけたカマキリの卵鞘からぞろぞろと幼体が出てきました。

卵鞘の形状からして、チョウセンカマキリでしょうか。

「いち、にい、さん、しい…」と子どもが数えようとしますが、ちょろちょろ動くので正確には数えられません。100匹ほどはいるでしょう。

そのままにしておくと共食いを始めることを教えてあげると、

「え~~~~~~」と、子どもたちはえらく驚いて、

園庭の隅の草むらに幼体を放してあげていました。

 

*    *    *

 

Rくんが「園長先生、こいつ何!」と、興奮気味に虫の飼育ケースを持ってきました。

 

ケースの中には、カゲロウのようなトンボのような虫が入っていました。

羽の黄色い斑点が星のようできれいですが、頭部に有する大顎はとても怖そうです。

Sくんが図鑑で調べてくれました。

「ヘビトンボの仲間や!」

 

「見て―、ヘビトンボやで!」と友だちや保育者に知らせに走ります。

 

ヘビトンボの成虫は樹液をなめたり、樹液に集まる他の虫を捕まえて食べるようなので、昆虫ゼリーを与えることにしました。

 

夕方、「ヘビトンボの絵描いたから飾って!」と、RくんとHくんが持ってきた絵には、実物大のヘビトンボと昆虫ゼリーが描かれていました。

 

HくんはLaQでもヘビトンボを作っていました。

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