お知らせ

蔵持こども園の5歳児は、みんな一頭ずつ馬を飼っています。

…と言っても、写真のとおりの馬です。

 

「園長先生、馬を作ってください」と5歳児たちにお願いされ、

コツコツと作ってきた馬、馬、馬、馬、馬…、全部で25頭。

今月初め、やっと子どもたちと担当の保育者に渡すことができました。

 

子どもたちは馬に名前をつけました。

馬の名前は、飼い主である子どもの名前から一文字とっています。

馬に名前をつける前に、子どもたちは自分の名前に

どんな願いが込められているかを、お家の人に聞きました。

そして、願いを込めた名前を馬につけました。

 

馬が纏っている布は、春から草木染めをして染めてきたものです。

手綱は、子どもたちが三つ編みをしたものです。

 

馬ができあがる前から、毛糸を編んで「餌」を用意している子どももいました。

それくらい、自分の馬を持つのが楽しみでした。

 

5歳児たちは運動会で、青森県に伝わる伝統芸能「荒馬踊り」を演じます。

友だちと、そして馬とも心を一つにして、かっこよく踊れますように。

 

*     *     *

 

馬つながりで、竹馬や三角馬にチャレンジし始めた子どももいます。

うまく乗りこなせるように、がんばれ!

TOP