お知らせ

あけまして おめでとうございます。

2021年 保育始めの今日、子どもたちは 久しぶりに出会った友だちや保育者と、お休みの間に何を食べたかや、どんなテレビ番組を見たかなどの話に 花を咲かせていました。

 

にじクラスでは、登園してきた子どもたちが 身支度をすませて、積み木コーナーにある「火の鳥神社」に 参拝していました。拝殿の前で「二礼二拍手一礼」をして、火の鳥に祈る子どもたち。

「みんなを 大好きになれますように」

「けんかしないで、なかよく いられますように」

 

にじクラスと ひかりクラスでは、絵馬に今年の抱負や願い事を書いている子どもがいました。

「〇〇が じょうずに なりますように」

「〇〇を がんばる」

「おいしいものを いっぱい たべたい」

「みんなのことを まもりたい」 (おっ、かっこいい)

「ずっと、クリスマスに なりますように」 (まぁ、かわいい笑)

みんなの願いが 叶うといいな。

 

お昼前に 事務室を訪ねてくれた5歳児のMちゃんと Kちゃん。

「あけまして おめでとうございますぅ。いつも お世話になっていますぅ。これ、どうぞ食べてください」と、丁寧にあいさつをして 風呂敷包み(バンダナ包み)を 渡してくれました。開けてみると、豪華な おせち料理のお重でした。

「おせち料理の 海老の意味を知っていますか?」と Mちゃんに聞かれたので、私が「う~ん…、エービーシーって、英語が上手になりますように…かな?」と、わざとまちがえて答えると、呆れ顔をしたKちゃんが「も~、ちがいますよ。海老が入っているのは、『長生きしますように』ってことです」と、ちゃんとした意味を教えてくれました。

 

そらクラスは 「栗きんとんの茶巾絞り」を おやつの時間に いただきました。そらクラスは沖縄観光ごっこをして遊んでいたので、紫いもを使って「紅いも」の茶巾絞りにしました。

※紫いもと紅いもは、全く別の種類です。

 

ちなみに、栗は「勝ち栗」と呼ばれ 縁起が良い食べ物とされています。そして、栗きんとんは漢字では「栗金団」と書き、金運を もたらす縁起の良い料理として、おせち料理の定番になっています。

今日 作ったものは、色的には「金」では ないのですけれどね…。

※最後の工程で加熱をしないお菓子なので、職員がポリ手袋をはめて調理し、子どもはラップで 栗入りの紫いも餡をキュッと絞って成型するだけにしました(ノロおよびコロナウィルス感染徹底防止のため)。

 

*    *    *

 

こんなふうに、楽しく始まった2021年。コロナ禍は続くと思いますが、子どもたちの「普通の生活」を可能な限り守っていきます。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

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