お知らせ

良いお天気の日が続いていますね。

朝にあった大きな氷も 昼には融けてしまっています。

 

9時ごろ、園庭はまだひんやり。

カーリング場も しっかり凍っています。

子どもたちの絵が描き加えられて、点数もいろいろのカーリング。かわいいでしょう?

 

事務室に戻って仕事をしていると、5歳児の女の子がやってきました。

「園長先生、見て見て~」と言って見せてくれたのは、クラッシュした氷を瓶に詰めて 色水を注いだもの。

「色水をうすくしたら、きれいになってん」と、色水の濃淡の具合が 美しさの秘訣だということを教えてくれました。

 

次に事務室に来た女の子が 手に乗せていたのは、「氷の器」と「氷のメダル」。

園庭に出ようとすると、男の子が大きな「氷の皿」を見せてくれました。

凍っていたものがだんだん融けてきて、子どもたちは思わぬところで 宝物を見つけています。

 

カーリング場も融けだしました。ストーン(木のリング)を滑らすと、美しい弧を描いて水しぶきが上がります。

その水しぶきもまた、おもしろさの一部です。

 

カーリング場の氷が割れると、大きな氷を採取することに 子どもたちは挑戦します。

大きな氷が採れると「色を塗ってみよう」と子どもからの提案。大人は「塗れない」と思ってしまいますが、やってみると ちゃんと色がつきました。

その淡い色がなんとも美しく、融けていくことによって色合いが変化するのも、また感動的でした。

氷のステンドグラスも だんだんと小さくなっていき、夕方にはなくなっていました。

儚くて美しいものを、たくさん見せてもらいました。

TOP