お知らせ

蔵持こども園の斜向かいにある春日神社に、「秋のお宝がたくさん落ちているぞ」と教えてもらって、にじクラスの子どもたちが宝探しに出かけました。

教えてくれたのは 絵本『めっきらもっきらどおん』に出てくる「おたからまんちん」という おばけ。

「お宝って何かな?」とワクワクしながら神社に行くと、地面いっぱいに いろいろな種類の実が落ちていました。

 

ちょうど「おばけの世界の ケーキ屋さんごっこがしたい」と言っていた にじクラスの子どもたち。ケーキの具材に この「おたから」を使うことに、みんなすぐに賛成しました。

 

しかし、あまりにも美しく繊細にできた「おたから」のケーキを見ると、お店屋さんで出すのは さすがに躊躇されました。

そこで、木で作ったケーキの土台に 毛糸のクリームをのせて、ドングリや木の枝などの「おたから」をトッピングして、ケーキ屋さんごっこをすることにしました。

 

おばけの世界の「おたからケーキ」。

おばけのケーキと言っても、私たちが知っているケーキと 見た目の違いはありません。それは…、おばけたちは時々、人間に化けて人間社会のケーキ屋さんで ケーキを買って帰るのだそうです。そして、そのケーキを調べて商品開発の参考にしているのだとか...(5歳児のKちゃんが教えてくれました)。

 

お散歩に出かけて、もっといろいろな「おたから」を見つけて、ケーキの種類が増えたらいいな。

そしたら今度は、おばけの世界に 人間がケーキの修行に行くようになるかもしれません。

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