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保育・教育・研修

2021/01/08

氷点下の園庭

AM8:00、－3℃の園庭。

水という水は 全て凍っていました。

 

カップや たらいに溜めておいた水は、カッチンカチンの氷に。

外の水道も凍ってしまって水は出ません。

 

砂場は面白いことになっていて、すりガラスのような薄い氷の下は、なんと空洞。

表面が凍っている間に、その下の水は地面にしみ込んでいったのですね。

 

私が昨夜、冷たい風が吹きすさぶ中、凍傷の危険を冒しながら設営した ミニプールは、計画通りに スケートリンクと カーリング会場になっていました。

 

AM９：１５、－1℃。

子どもたちが園庭に出てきました。

「うわーーーー、氷の世界や！」とSちゃん。

池に張った氷を割ろうとする子ども。でも今日の氷はなかなか割れません。

一方、砂場の氷はパリンパリン。簡単に粉々になる氷、…快感です。

 

特設スケートリンクは前回のリベンジを果たせるか。

「キャーーー、すべる～」

1人がすべり、2人がすべり、3人目でピシッ…、

「・・・・・・」

ジョボジョボジョボ…。

氷の厚さは約2cm。そうか…、次回は水深を2cmにして 再々チャレンジだ。

 

こちらはカーリング会場。

ストーン（木のリング）をすべらせ、青い円の中に入れば1点、赤い円は2点という簡単なルールでLet’s Play！

カーリングのあとは、スティック（積み木）でパック（木のリング）を打ち合うアイスホッケーに発展。

 

AM9:45、0℃ の乳児園庭（屋上）。

幼児が作った氷を 少し御裾分け。

 

キラキラ光る氷に 興味津々の子どもたち。

そ～っと手にして、ニコニコ。そして数秒後、ポトリと落として真顔。

ずっと持っていたい…、だけど冷たい！！

冷たいのと格闘したあとは、バケツのお湯に手を浸してホカホカ。

 

幼児クラスの子どもたちも、寒さに耐えかねて足湯でホカホカ。

 

今日は1日中、チルド室に入れられているような、本当に寒い日でした。

野菜やお肉の鮮度がチルド室で保たれるように、寒さで若さが保たれたらいいのだけどなぁ…。

 

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