お知らせ

育児担当制と規則正しい日課をとり入れ、一人ひとりの子どもに深く関わり、子どもを人として尊重し、大切にする保育を心がけています。

食事・排泄・着脱は担当職員が現在の子どもの状況、状態を理解し、一人ひとりが基本的な生活習慣を身につけるための援助を行っています。

子どもは担当職員のことを信頼し、安心して甘えたり,感情豊かに表現したりするようになります。

また、生活の流れを毎日同じにすることで、子ども自身が生活に見通しを持ち、安心して一日を過ごすことができます。

 

【0歳児クラス】

発育や体力、生活リズムなどの個人差が大きい時期なので、一人ひとりの身体機能や情緒、健康状態に配慮して援助しています。

食事は、一人座りがまだできない子は担当職員が抱っこして介助し、座ることができる子は椅子に座って食べるのを援助します。

おむつ交換も担当の職員が子どもとコミュニケーションを交わしながら、心地よい時間となるようにしています。

 

【0歳児クラス・遊びの環境】

子どもの好奇心や五感を穏やかに刺激するような保育環境を整えています。見たり触れたり試したりしながら、子どもの発達は促されます。

 

【1歳児クラス】

成長とともに、様々なことに対して自分から進んでしようとする意欲が高まります。

「自分でしたい」という気持ちや子どものやり方を尊重し、温かく見守りながら、必要に応じて援助します。

 

【1歳児クラス・遊びの環境】

テラスや乳児園庭で、登ったり、くぐったり、跳んだり、乗り越えたりなど、全身を使って遊ぶことによって、運動能力の基礎を培います。

 

室内には手や指先を使って遊ぶパズルや積み木、型はめ、ひも通しなどのおもちゃがあります。

また、生活の再現遊びを楽しめるままごとコーナーもあり、料理をしたり人形のお世話をしたりして遊びます。

 

【2歳児クラス】

保育者の援助を受けながら食事や排せつなどの生活習慣も自立に向かっていきますが、うまくいかないこともあるので、やさしく援助したり励ましたり、子どもに合わせた対応をします。

 

【2歳児クラス・遊びの環境】

屋上の乳児園庭だけでなく、1階の園庭に下りて遊ぶことも多くなります。

 

ままごとやお店屋さんごっこ、積み木、パズル、指先を使って遊ぶおもちゃ、簡単なルールのゲームなど、いろいろな遊びの中から、子ども自身が選んで遊べる環境づくりをしています。

友だちと関わって遊ぶことが増え、ごっこ遊びも役割を演じて楽しむようになります。

積み木はただ積んだり並べたりするだけではなく、お家や動物園、こども園などを作って遊びます。

 

【乳児クラス・水遊び】

7月、8月は屋上の乳児園庭で水遊びをします。

 

【絵本】

蔵持こども園では、絵本を大切にしています。

幼いときに身近な大人や友だちと絵本を楽しみともに共感することで、豊かな心情が育まれます。

また、絵本作家による絵や文章に触れることは、感性を育てる一助になると思います。

 

0・1・2歳でしっかりと大人にかかわってもらい、自分の気持ちや意思を十分受けとめてもらうことで、子どもの情緒は安定し健全な成長につながります。

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