お知らせ

日吉の森では、子ども達はたくさんの環境、特に尋常ではない量の積木と関わって遊ぶことがあります。

今はラQで作った魚や小さな虫などを飾る木や川が欲しいということで、皆がそれらしいものを作って遊んでいます!

とりあえずできてくる木が細い(笑)
枝の表現で長い積み木を挟み込むのですが、飛び出た枝にお尻や頭が当たって、3本目ができそう…というタイミングで2本目が壊れるというサイクルを3回繰り返しました。

どうすれば壊れにくくなるんだろう?

子どもたちは考えます。大人としてもアドバイスしたり、そっと丈夫になるような声掛けや工夫をするのですが、とても神経を使います。

実際に崩れて悔しい体験をすることで考えるきっかけを得ますが、それがあまりに重なるとへこたれてしまう。大人が先回りして伝えることもありますが、子どものチャレンジを見守ってあげたい!

力加減が難しいのですが、なんやかんやで少しずつ子ども達の顔付きがたくましくなり、発想豊かに環境や友だちと関わって、いつしか大人顔負けのチームワークや器用さを身に着けていきます。大人も負けずに成長したいですね!

この子は枝の先をさらに広げる意味で積みたがっているのですが、最初片方だけ積んでいたのですがあるポイントでふわっとぐらついて「なんで!?」と驚いていました。バランス・重さという物理的な概念や課題を、自分で考えて克服するということを身をもって経験している最中です。心行くまで考えておくれ!

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