保育・教育・研修
2025/02/18
発表会当日、3~5歳児の演技を披露することができました。演目は、3歳児「3びきのこぶた」4歳児「24ひきのねこ」(クラスの人数が24人のため)5歳児「ほがらか森のくぬぎの木」でした。各クラスの子どもたちは、練習の成果を保護者の前で披露することができました。
5歳児のみ「得意技発表」という演目があります。
何を発表するか、は子どもが自分で決めます。
I君は発表会でも一輪車を選びました。I君は運動会後も一輪車を練習し続け、発表会の時には「メリーゴーランド」という技を披露できるまでになりました。担任が「この姿こそが本来の得意技」とI君の姿を価値づけました。
どの子どもたちも一所懸命練習をし、自分が持てる姿の一番良い姿を披露することができました。発表会後の子どもたちの自信に満ち溢れた輝く、キラキラした目を忘れることができません。
何かにチャレンジし、失敗したり、出来るまで工夫して練習したり、忍耐強くチャレンジすることを一緒に横で応援してくれる友がいる。その結果としてチャレンジに成功し、その姿を価値づけてもらえ、子どもたちの自信につながっていく。
子どもたちが人として成長していくうえで大切な瞬間に出会わせていただいていることに感謝とともに、その重さに身が引き締まる思いです。
社会福祉法人 任天会
日野の森こども園
園長 蓑輪登紀子