お知らせ

日野の森の行事は子どもたちと「この行事をするかどうか?」という話し合いから始まります。
すると決まると、「この行事(今回は発表会ですが)の目標は何なのか?」を考えます。
今年の年長児の目標は
「25人の心を合わせるためにまわりをみる」
「友だちにありがとうと言える人になる」
「お母さん、お父さんが輝いている25人を見てすごいなと思ってほしい」
というものでした。
劇も歌も合奏も心を合わせることが大切と思い、友だちから受けるアドバイスにも耳を傾け、アドバイスしてくれた友に感謝の言葉を伝えるようになりたい
見てくれる父や母にすごいと思ってもらいたい。
このような思いを考えられる子どもたちに育ってくれたこと、それを支えてくれた保育者に敬意を表します。

日野の森こども園の5歳児の発表会の演目の中に「得意技発表」があります。
自分が挑戦したいもの(例えば、けん玉、コマ、など)練習して技を習得し、保護者に披露します。
今日はその得意技の種目を決めて、クラスのみんなに宣言する日でした。
1人ずつみんなの前に立ち、「○○をします」と宣言し、さらに発表会当日まで技に磨きをかけていきます。
Kさんは「緊張する~~」と言いながらも、みんなの前に立ち、堂々と発表する姿がありました。
自分が宣言したのですから自分の責任で技を磨きます。

子どもたちの挑戦を応援していきたいと思います。

社会福祉法人 任天会
日野の森こども園
園長 蓑輪登紀子

TOP