保育・教育・研修
2022/07/20
日野の森こども園では、梅雨時期からはシャボン玉も準備を整えており、この日も年長児がシャボン玉をしていました。
この日、シャボン玉を、ふぅ~と吹いた、その場所が、竹の樋。
すると、四角くなるのです!次々作ったシャボン玉は、それ同士が繋がることもあり、こどもたちはその面白さに惹きつけられていました。(園長も惹きつけられました。)
初めて見る四角いシャボン玉。園長もやり方を教わり一緒にやりましたが、なかなか難しい。吹く強さや、拭き口を話すタイミングを考えないと、うまくいかなかったり、しぼんだりするのです。
子どもたちは、自分の身の回りにあるものを使って遊びながら、試し、どうすれば思うようになるか考え、何度も繰り返し、力を調節し、ちょうどよい加減を発見し、その遊びに没頭し、おもしろさを他人と分かち合い、、、、、こうしたかけがえのないことを自分の体験を通して学んでいます。
だからこそ、遊びが大事。
乳幼児期の自分の心と体すべてで感じたり考えたりする学びを守っていきたいと改めて思います。
社会福祉法人任天会
日野の森こども園
園長 佐藤育恵