保育・教育・研修
2021/01/28
冬は火を楽しむ時期。
寒いからこそ火を扱います。
各家庭から持ってきてもらった、食べ物で、園の焚火で串パーティー。
子どもたちは大喜び。いつもと違う感覚で食べ物を食べます。
子どもたちにはなんでも実体験が大切です。
それは時代とは関係なく、幼い子に必要な体験はそこまで変わりません。
火で焼く、炙るを、より身近に感じることで、火とは何かを知っていくのです。
火を知らない人が増えた今、こういう体験こそ必要だと思うのです。
火を知っても教科点数にはつながりません。ただ、生活する、生きていく、意欲、心持ちは、箱入りにするよりも間違いなく強くなります。
社会に出たときに必要な育ちはどっちなのかと考えたいなと思った姿でした。
兵庫県西宮市
社会福祉法人 任天会 日野の森こども園 園長 松本崇史