保育・教育・研修
2020/12/27
さて、日野の森こども園でも、クリスマス会がおこなわれました。
今年は3つのプログラムが行われました!
⓵5歳児の子どもたちのジングルベルのフォークダンス
⓶園長による絵本パフォーマンス
⓷保育者によるクリスマス劇「おおきなおおきなプレゼント」
でした!!5歳児は凛々しく、園長は雰囲気を、クリスマス劇はとんでもない楽しさを!!
あえて、ここでは触れませんが、その後のクラスへのクリスマスプレゼントはとっても喜んでいました!!
さて、ところで、、、、
サンタクロースについて、子どもたちは年齢でいつも違った様子を見せてくれます。
3歳児ぐらいまでは、まさに夢の中で、サンタクロースを心底信じています。
4歳児からは、ちょっと冷静な部分がちらほら見えだします。でも、まだまだ夢の中にいたい心を持っています。
5歳児になると、半信半疑または現実的に客観的に物事をみながら、サンタクロースを楽しみます。
ファンタジーに入り込むということを、どうも見た目の子どもの言動だけでとらえる方が多いですね。
かわいらしさを求めるウェットな大人の感覚ですね。あまり、それで成長を止めたくないものです。
でも、サンタクロースを子どもが大人になっても信じ続けるということは、ちょっと冷静でドライなぐらいが子どもたちが成長した姿だなと思います。目に見えないものへの感性と感覚を持って楽しむ子どもたちは、サンタクロースや劇をしていた人たちは「誰」みたいなことをイチイチ言わないものですね。
愛やまごころや心を当たり前に感じるっていうのも、そういうところがあるのかもしれません。
兵庫県西宮市
社会福祉法人 任天会 日野の森こども園
園長 松本崇史