保育・教育・研修
2021/02/08
今日の夕方。テラスから虹がみえました。空にも、子どもたちの心にも。
4歳児の、にじクラスで今日本当に心暖まる時間がありました。
ひとりの子が今足にけがをおっています。
このままでは、今週末の生活発表会が、その子だけ練習していたようにできないかもしれません。
そこで、発表会の劇の内容を、その子のためにみんなで考えることになりました。
足が動けないなら、どうしたらいいのか、その子の身になって、その子のために、その子をおもって、その子の意見も聞きながら、みんなで考えます。アイデアを出す子、それを聞く子、アイデアをうけてまた考える子、実際にみんなで試してみること。
なんというか、思いやりってこういう時に見えるなと思うのです。優しさや暖かさなんて、教えられるものではないですが、
こういう体験の中で、子どもたちの人に対する気持ちは育ってるんだなと思います。
今日は、感動しました。出来不出来なんかでは測れない価値がここにあるなと思います。
人として大切なことは、子どもたちからこそ学べることが多いです。
感謝です。
夕方のテラスからの、虹を見て、ある子が「にじ出てるでー!にじクラスがにじ見てるで!」と言っていたそうです。
虹のようにきれいな子どもたちの心が、にじになって表れたのかなと思いました。