お知らせ

保護者の安藤さんのご厚意で、年長さん男の子3人組と魚捕りをすることになりました!

2ℓのペットボトルを使用して、まずは仕掛け作り!「かた~い」「よいしょ!」と切ったり穴を開けたり、模様をマジックで描いたりしながら・・何とか完成!

いざ!川へ仕掛けに行くぞ~!!出発~!

保育園から歩いて約15分。歩きながら、蝶が飛んでいたり川に魚が泳いでいるのを見ては、「捕まえたい!」となっていましたが(笑)、何とか琵琶湖のすぐ傍を流れる川に辿り着きました。川の水が澄んでいて、とてもきれいでした。仕掛けを置いている横を魚が横切ったり、自然の恵みを感じられる場所に感動でした。

仕掛けの中に、お父さんが持参してくださったソーセージやイカの燻製や重石を入れました。「魚が通る場所はどこかな?」と考えながら、魚捕りの仕掛けを石で固定したり紐で結んで流されないようにセットしてから、網を使って生き物探しが始まりました。ヨシノボリやドジョウ、「なんやろ?」という生き物なども捕まえて、楽しそうな年長さんと大人?でした。(笑) 捕まえたドジョウなどを保育園に持って帰ることも考えていましたが、年長さんの1人から「死んだら可哀想やし逃がしてあげよう!」という声が・・・捕まえた生き物はみんなで川に放流して、保育園に帰ってきました。子どもたちの優しさに・・・「えっ!今仕掛けている魚捕りの仕掛けは?捕まえても放流?保育園で飼いたいんだけどな。他の子どもたちにも見せてあげたいんだけどな。」心の声が漏れそうな大人でした。(笑)

翌朝、魚捕りの仕掛けを回収(5つ)しました。ドキドキワクワクしながら確認すると!!!

残念ながら何も入っていませんでした~~。でも!!今回の体験は、年長さんにとっても私たちにとっても楽しくて嬉しい時間でした。

絶対、また来たい!そう想える発見や喜びを感じる機会を作って頂いた安藤さんに感謝しています。本当にありがとうございました。

川のすぐ横には、絶景スポットが!思わず見とれてしまいました。

自然豊かな環境に感謝して、自然から感じることや学びを大切しながら保育園での子どもたちの生活を、自然と身近な距離であそべるようにしていきたいと思います。

比叡辻という地域でひえいの森保育園が、地域の皆様に愛されるように励んでいきたい気持ちで一杯です。

社会福祉法人任天会 ひえいの森保育園

園長 本田 伸一

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