お知らせ

ホールでうつ伏せに寝転んでいる子どもがいます。

とんとん!「どうしたの?」「だいじょうぶ?」心配した大人が声を掛けると、にこっと笑顔の表情。

さくらクラス(1歳児クラス)での、微笑ましいやり取りあそびの写真です。

 

 

一人がうつ伏せになると、他の子も真似をして・・、誰かに声を掛けてもらうって嬉しいな。

自分のことを心配してくれる人が近くにいてくれるって、嬉しいな。

友達って、仲間って嬉しいな。

そんな嬉しい気持ちが広がって、どんどん寝転ぶ子、とんとんする子が増えています。(笑)

このあそびの始まりは、子どもからでした。

ある日、ホールでボールあそびをしていた男の子がいました。

ボールを「えいっ!」と転がして楽しんでいると、側にいた子がボールを拾ってしまいました。

え~~~っ!という心情からなのか、男の子はうつ伏せになってプンプン😡していました。

心配した大人が声を掛けると・・・ということからあそびが生まれました。

周囲にいた子どもたちも、男の子のこと、大人が接している姿をよく見ているのが分かりました。

子どものあそび=生活であり、集団での生活を通して、楽しく日々過ごしている子どもたちです。

子どもって、やっぱりすごいな~。

 

社会福祉法人任天会 園長 本田伸一

 

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