お知らせ

滋賀県名物「ビワコムシ」? 春先や秋頃に、窓辺に大量にくっついており、琵琶湖の湖岸沿い付近に住んでいる方は、よくご存知かもしれません。
滋賀県大津市比叡辻にある、ひえいの森保育園でもよく見かけています。

ビワコムシについて、少し説明。ビワコムシと呼ばれるようになったのは、1970年代の高度経済成長期のころからだとされる。滋賀は京阪神のベッドタウンとして住民が増加。湖に流入する生活排水などで有機物が増え、ユスリカが多くなった。他県から来た人が琵琶湖特有の現象と考えて呼び始めたという説がある。
迷惑害虫とされるビワコムシだが、水生昆虫の研究者によると、幼虫が湖底の泥の中の有機物を食べることで「湖底の浄化に役立っている」。湖に流れ込む生活排水による有機物も食べているとみられる。さらに成虫は鳥やクモの餌になり、琵琶湖周辺の生態系の維持にも一役買っている。人畜無害で環境保全にも貢献しているビワコムシ。外見だけで一方的に嫌わず、“共生”を図る発想も必要なのかもしれない。水底に暮らす生物(底生動物)を研究する滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの井上栄壮(えいそう)主任研究員(44)によると、ビワコムシとは「オオユスリカというユスリカに属する昆虫の一種」だ。蚊に似ていても人を刺すことはない。人体に具体的な害を与えないものの、外見や動きが心理的に気分を害する「迷惑害虫」に分類される。
ビワコムシ対策として、井上氏は「光に集まる習性なので、夜間に家の光を外に漏らさないようにすることぐらいしかない。基本的にはどうしようもない」と話す。具体的な発生数は不明ながら、今年は感覚的に例年より多いようだ。幼虫は湖底の泥の中で植物プランクトンなどの有機物を食べて成長する。深い水底にはすめず、水深が比較的浅い琵琶湖南部での発生が目立つ。(産経デジタルより、一部抜粋)

ビワコムシを、保育園にある玩具で作成してみました。

子ども心を持った素敵な職員と一緒に考えて、作ってみました。(笑)

玩具だけでなく、絵画や廃材品を使用して作るなど、子どもたちの表現は自由です。

子ども達のあそびを、もっとおもしろく、笑顔になれるように!

社会福祉法人 任天会 ひえいの森保育園と共生し、働いてくださる方、募集しております!!

☎077-579-0888 興味のある方は、一度お電話ください!心より、お待ちしております。

ひえいの森保育園
園長 本田伸一

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