お知らせ

姉妹園の蔵持こども園で、「草木染め」を体験してきました!!

今回はシソの葉(2種類の色作りに挑戦!)と、タデアイの葉(ブルーに染まります)の2種類の植物を使いました。

藍染は、乾燥させたタデアイの葉を使用します。染めたい布を豆乳で洗って下処理し、乾かしておきます。(豆乳の大豆たんぱくの力を借りて、タデの色を染まりやすくするためです)

その布に模様をつけるために、輪ゴムで所々しばったり、畳んでいったりします。出来たら洗います。

同時に藍染液作りをしていきます。そこへ、アルカリ剤と還元剤を入れて、空気が入らないように混ぜます。硫黄のような臭いがしました。

藍染液に布をつけると、不思議なことに色は鮮やかな黄色に…。空気に触れないようにまんべんなく揉み込んでいくのがコツ。

濃く染めたい時は、取り出して絞り、布を広げて空気に触れさせ、黄緑色から藍色に変化させていく作業を繰り返します。

空気に触れて色が変わっていくさまは、不思議で思わずため息がもれる景色。

 

色止めに酢などを入れます。染めあがった布を水でよくすすぎ、輪ゴムを外し乾燥させたら出来上がり♥

気持ちよさそうに風にたなびいていました。

ちなみに、藍は栄養価が高く、食べられるのだそうです。あまり味がしないとのことですが、乾燥させて、解熱や殺菌の漢方薬としても用いられる事があるそうですよ。

シソの葉をグツグツ鍋で煮ていきます。

しばらく煮出すと、ワインレッドできれい。

二つに分けて、一方にはクエン酸、もう一方にはミョウバンを溶かしていきます。

すると…!!

なんとクエン酸の方はピンク色、ミョウバンの方はグリーンに…。

染めあがった布を水洗いしていきます。

柄も個性が出て、楽しい。

二つとない作品ができあがりました!

優しい自然の色。

とても素敵な色に染まりました。

任天会では、それぞれの園が学び合いの場を大切にしながら切磋琢磨しています。

また、強みを生かしながらそれぞれの園の文化を創りあげています。

子どもたちと同じ目線でワクワク楽しいことをいつも考えている保育者たちです。

楽しい仲間と一緒に働きかせんか?

まだまだ大募集中です!

ご連絡をおまちしています。

TOP