お知らせ

事務所前に置いてある虫カゴから「リーンリーン」という鳴き声が聞こえてきます。比奈知保育園の園長先生からいただいた鈴虫です。子ども達に人気者で、「鈴虫見に来た!」と賑わっている時もあります。登園時には「おはよう」。ぐずって登園して来た子も「リーンリーン」と玄関から聞こえてくると、泣き止む子もいます。帰りは「バイバイ」また明日ね!すっかり富貴の森の仲間です。

鈴虫の鳴き声は非常に高い音です。夏には美しい声で鳴いていた鈴虫も、最近は少し弱々しく、かすれてきたようにも感じます。                                            鈴虫の死骸を見て、「え!食べられている」と発見した女児に、「そうやで・・・メスがオスを食べるんやで」と知っている子がいました。お家の人に教えて貰ったようです。その会話を聞いていた4歳児K君は、図鑑を持ってきて調べていました。

死んだオスをメスが食べることもあるようで、これはお腹の中の卵を成長させるためで、タンパク質を補給しているようです。子ども達の「どうしてだろう?」「なぜだろう?」と疑問に思う気持ちは大切にしていきたいですね。

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