お知らせ

5歳児そらクラスでは、『すてきな三にんぐみ』の遊びを楽しんでいる子どもたちです。寂しい思いをしている子どもたちを馬車に乗せお城へと運ぶ絵本のシーンから、8月は馬車作りに励んでいました。子どもたちが作業するところ、担任が作業するところを分けて進めていると「準備から見ていたい!だってどうやったら出来るんか知れるから」と興味津々。そして完成した馬の名前は、“大好きなキャロット・ぱっかぱっか走る音・箱で出来ている”ということから『きゃぱっこちゃん』になりました。『きゃぱっかちゃん』に決まりかけた時、「箱で作ってんから僕ならきゃぱっこちゃんにするのに」と呟いた一人のお友だち。一人ひとりが意見を出し、その意見に耳を傾け、「めっちゃ良い意見!」と、子どもたちだけで遊びを展開させる姿にまた成長を感じました。お腹が空いたら動けないからと、人参をたくさん用意し、「勝手に出てくる物と違うから畑もいるな」と人参畑を作りました。昼食の前には「きゃぱっこちゃんは誰かにご飯もらった?」「お、お口いっぱいやな」と気にかけ、もうすっかりクラスの一員です。さぁ、二十五にんぐみの馬車はこの後どのような素敵な働きをしてくれるのでしょうか。とっても楽しみです。

 

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