お知らせ

例年はホールに集まり、お祝いをしておりましたが、今年はコロナウイルス感染防止のため担任とクラスのみんなとのお祝いとなりました。しかし子ども達の笑顔はいっぱいです。

主役の誕生児さんが冠をもらったり誕生カードをもらったり、作り物のケーキにロウソクをさしてそのロウソクの火をフッと吹き消す真似をしたり・・・幼児クラスになるとプレートで出てくる給食がお楽しみの一つです。子ども達に「お誕生日ってどんな日かな」と質問すると「ケーキたべる日!」「プレゼントもらう日!」という答えが真っ先にあがっていました。家族でお祝いするときにはそのようなことがメインになり、きっと子ども達にとっては楽しくワクワクする日だと思います。もちろんそんな日であっていいのですが、こども園の行事として行っている誕生会ではしっかりとねらいを持ち、子ども達の心育てにつなげていきたいと思っています。

誕生会のねらいとして、『今まで育ててくれた人に感謝する気持ちを持つ』ということです。

本来の誕生日とは『みんながうまれた日であり命が誕生した日』ということをまずは確認しています。誕生日を迎えるということは、歳がひとつ大きくなるということ。たくさんできることが増えつつあること。お兄ちゃんお姉ちゃんになってきたということだから嬉しいね…と自信を持たせ、喜び合えたらと思います。そして、こんなふうに大きくなれているのは、家族や周りの人みんなのおかげということに感謝できる子に育ってほしいと願いを込めて誕生会を開催しています。

 

 

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