保育・教育・研修
2024/12/17
12月14日に控えたフェスティバル。
子どもたちは今年も5歳を中心に「やりたい!」と気合いがはいります。
お話になぞらえながら登場人物を選び、いろんな役を交代で楽しみながら室内でも園庭でもめいっぱい劇あそびをしていました。
そのうち何をやってみたいかな・・・と自分の中で希望の役が決まっていき、最後の1週間で役が決まって劇を作っていくことにしました。
大道具づくりも5歳メインでやっていきます。少しずつ自分たちで準備をしていきながら劇はこうやっていきたい、自分はどう表現したら役の気持ちになれるのかなど色々気づき始めていきます。
毎日取り組んでいる5歳ミーティングでは「やりたい!」から「どんな風に見せていきたいか」「3.4歳のみんなとどうやって一緒にやろうか」など具体的は内容を話し合えるようになりました。
当日を迎え、会場の岡谷鋼機名古屋公会堂にはたくさんの保護者の皆さんにお集まりいただきました。
入場もスムーズ、優先席への移動もスムーズ。
保護者の皆さんのおかげで滞りなくプログラムは進んでいきます。
子どもたちはというと、自分たちが楽しんでいることを見てもらえるので朝から泣く子もおらずみんな元気に劇を披露していました。
大人数で見てもらうのは本当に緊張するけれどそんな中皆を引っ張っていってくれる5歳の存在は本当に大きいなと感じました。
学年別での歌では各年齢の特徴が良く表れていましたがその子らしい姿で職員も手拍子をしながら笑顔で見守っていました。
フィナーレでの全員の歌ではみんなと一緒に歌える心強さに背中を押されてこの日一番の笑顔を声が出ていました。
自分ではないものになって表現するという活動を通して子どもたちの生き生きとした姿が見られて本当にやってよかったなと思います。
これから年末に向けてまだまだお楽しみは盛りだくさん。
身近にいる大切な人たちに自分たちを見てもらえた自信を次の活動にも行かせていけたらいいなと思います。
当日お越しいただいたみなさんありがとうございました!
富士見の森こども園
園長 柳澤千草