地域とのつながり
2024/03/30
本日卒園式が終わり無事5歳児16名が富士見の森こども園を巣立っていきました。
前日にはお別れ会が4歳児の司会でとても賑やかに行われました。
入場した時には緊張した面持ちの5歳児さんでしたが自己紹介が終わるとほっとしたのか笑顔も見られるようになりました。
プレゼントもとても気に入ったようで会の前に付けてもらった名札はその日1日付けたまま過ごそうとしていた子もいました。
園での思い出を語る劇団富士見の森の大きなお友だちも参加してくれました(笑)
5歳とはヒヤシンスの水耕栽培と観察日記で一緒に過ごす時間がありました。
文字に興味もあり、役割分担は全て自分たちで決めて行っていたので園長は紙を印刷する、道具をそろえるぐらいの雑用しかしていませんでした(笑)
小学校ではアサガオの観察日記をつける(・・・・と思います)ので園でやってきたことが生かせるといいなと思います🌺
今日の卒園式は華やかにそしてとても厳かに執り行われました。
0歳児として入園してきたときに私も富士見の森こども園の園長となり勝手に同級生だと思っていたので証書の文を読んだり、顔を見たりするときには泣かないように我慢していました。
背筋を伸ばして歩く姿も、お辞儀をする姿もどの場面も本当に立派でした。
玄関での見送りでは保護者の方に「コロナ禍で自宅での保育をしていたときにこんなに大変だったのかと気づかされて本当に園には感謝しかない」とうれしい言葉をいただきました。
また近隣の方よりお電話をいただき「毎日気持ちよく挨拶をしてくれたのが本当にうれしかった」と言っていただけました。
家庭での温かい関わりがあるからこそ園生活で主体的に遊んだり生活ができるようになります。
富士見の森の職員は園に関わりのある全ての保護者の皆さんや地域の皆さんに支えていただき、これからも地域の宝を目指して頑張っていきたいと思います。
5歳児さん卒園おめでとう!
そして今年度1年ありがとうございました!
富士見の森こども園
園長 柳澤 千草