保育・教育・研修
2021/02/18
今週は晴れていても風が冷たかったり雪が積もったりと寒さが身体に堪えました。
昨日の夜降った雪が園庭の花壇や固定遊具、砂場のカバーを白くさせ、朝から「雪だ!」とハイテンションの子どもたちと園庭へ出かけました。
保育者の作ったおにぎり型の雪にそっと触ろうとする子、自分で雪玉を作った子、きれいな雪だけを集める子、雪玉を滑り台で転がして楽しむ子。
雪ひとつとっても色んな楽しみ方があるんだなぁと思いました。
中には寒さよけに遊具の下へ避難したり友だちと抱き合いながら暖をとったり雪が降ってくる様子を空を眺めて観察する子も。
どの姿もかわいらしかったのでたくさん写真に収めちゃいました。
幼児さんが雪をかき集めて園長と雪合戦をしていると、楽しそうな雰囲気に誘われてそっと背後を狙って雪玉を当て、ダッシュで逃げる2歳児さんもいました。
身近な大人と一緒に遊びたい気持ちと幼児さんの姿にあこがれる気持ち、どちらも垣間見える場面でした。(この後も何度もみんなに雪玉を当てられて服がしっとりしました笑)
あまりたくさん積もりませんでしたが、園庭での久しぶりの雪遊びを思い切り楽しむことが出来ました。
楽しかったね♪
さて、毎日コツコツと進めてきたフェスティバルの練習もいよいよ佳境を迎え、先日リハーサルが行われました。
実際の衣装を身にまとってお客さんを目の前に演じる子どもたち。それを真剣なまなざしで見つめる舞台袖の子どもたち。
フェスティバルでは、子どもたちの普段の生活を細かく見て、興味や関心を探りながら主体的に劇を作り上げていく過程を大切にしています。
演じる子どもたち一人ひとりの表情などを見ると、保育者がどれほど子どもたちに寄り添って保育しているかがわかります。
リハーサルでは緊張はしながらもどの子も楽しく参加できていました。
来週に控えたお披露目会ではビデオ片手にみんなの頑張りをしっかり記録していきたいと思います。
そして園長は今週の寒さと乾いた空気を利用してあるものを干しました。
しっかり乾燥させたらおいしいものを作ろうと思います!
富士見の森こども園
園長 吉田 千草