保育・教育・研修
2021/03/29
先週土曜日の卒園式では立派な姿を見せてくれた5歳さん。職員もその姿にみんな涙しました。
卒園式が終わっても31日まで園はあるので今日も元気に登園してくれました。
園長が毎週月曜日担当していた5歳児課業は今日が最終日。
ヒヤシンスの観察日記も終わり玄関に展示しました。
さて、最後は何をしようかな??
そんな事を考えて部屋に行き5歳さんに聞いてみると色んな意見が聞けました。中でも「自然を見つけに行きたい!」という意見が多く
急遽「しぜんたんけんたい」を結成。
ぐーぱーでチーム分けして園庭へ出発です。
紙と鉛筆とボードをもって園庭の地図を作成。
そしてグループで園庭にある草花や虫を探しに出かけます。
プランターを持ち上げてみたり、玉ねぎが植えてあるマルチをちょっと覗いてみたり。
「今日ダンゴムシいた場所どこだった??」
「アリがむらがってる!!ちょっと見て!!」
「ハチ発見!!」「すべり台から見たら見やすいから行ってくる!」
「トカゲ見つけたけどお隣さんに逃げちゃった~」
と次々に報告がきました。
記録係は報告を受けて絵に描きます。
きちんとみんなの報告を聞いて正確に描こうと頑張っています。
一通り探検したら部屋に戻って絵に色を塗ります。
フリーダムに塗ろうとする子には「鉛筆をさらっと薄く塗るとグレーになってアリの色になるよ!」とお互い教え合いながら分担して塗っていました。
その後グループごとに報告会。
ヒヤシンスの観察日記の発表で慣れているのでどこに何がいたのが分かりやすく教えてくれました。
これが活動報告です。
春に向けてお花をたくさん育てているのでハチやトカゲが来てくれたことに園長はワクワクしました。
園庭を色んな草花で埋め尽くそうと頑張ってくれている職員も今朝ハチを見つけたそうで、何度も来てくれたことに喜んでいました。
しぜんたんけんたいの皆さん、任務おつかれさまでした!
富士見の森こども園
園長 吉田 千草