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保育・教育・研修

2021/09/14

盤上の戦い

子どもたちは、こども園でいろいろなゲームで遊んでいます。

カードゲームやボードゲーム、パズル、すごろくなど種類もいろいろ、

判断力、思考力、記憶力、知識、スピード、運、ひらめき、ユーモアなど、ゲームによって使う力もいろいろです。

 

最近、5歳児の中に将棋と囲碁に熱中する子どもが増えてきました。

 

Sくんに「囲碁したいから、園長先生、買って～」と頼まれて用意したビギナー版の囲碁。

盤が小さいだけで、ルールは正式なルールで遊びます。

ルールはシンプルなので、子どもたち同士で教え合って、すぐに覚えてしまいました。

 

将棋はそれぞれの駒の動きを覚えるのが初めはたいへんですが、こども園にある将棋の駒には動き方が記してあって、スムーズに遊びを始められます。

 

子どもたちは大人にも勝負を挑んできます。

まだまだ負けませんが、何度か対戦しているうちに少しずつ強くなってきているのがわかります。

「将棋のテレビを見てきた」という子どもや、「将棋を習いたい」という子どもも出てきました。

卒園までに、大人に「まいりました」と言わせる子どもが出るかもしれません。

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