保育・教育・研修
2021/08/10
コロナ禍でお出かけもままならないご時世ですが
1歳児担任から「この季節ならではの花火を見せてあげたい」
という提案からプロジェクターで花火を見せてあげようということになりました。
早速各クラスに招待状を作って乳児には配布し、2歳児クラスと幼児には子どもたちに見つけてもらえるようにお部屋に貼りました。
いつ来ても参加できるように、実際の花火大会のYouTubeをプロジェクターにつないで流しっぱなしにして自由に鑑賞しました。
大会会場ではいろんなクラスが見に来ては壁に打ちあがる花火に大歓声でした♪
保育者は子どもたちに「うれしいね♪」「きれいだね♪」と優しく声を掛けながら一緒に楽しんでいました。
次の日の水遊びでさっそく花火の体験を作品に。
デカルコマニーで花火づくりをして楽しみました。
子どもたちが好きな色を片側に自由に塗ってぺったん。
開いてきれいな花火が咲きました♪
乾かしたら階段へ。
これからどんどん鮮やかな花火が増えてくると思います。
今回の活動でとても感動したこと。
職員の「こんな時期だけど、子どもたちに花火を見せて夏の季節感を味わってほしい」といった思いと「プロジェクターを使ってみたらどう?」「せっかくの経験を何か表現できる場があったほうがいいよね!」と皆で話し合って準備を進めてくれたことです。そしてその準備がめちゃくちゃ早かった!
「子どもたちのために」主幹が中心となり職員が一所懸命に考えて環境を作る姿がとても素敵でした♪
また職員から名古屋の地の野菜があるという情報をもらって名古屋市役所へ出かけて「八事五寸人参」「大高菜」の種をもらってきました。
種から育てることは初めてなので詳しい職員と話し合いながらみんなで挑戦することに。
まだ夏真っ盛りですが、夏の遊びも楽しみつつ子どもたちと一緒に秋支度も始めていきたいと思います♪
富士見の森こども園
園長 柳澤 千草