お知らせ

日野の森こども園では、基本的な計画があります。
それは今までの子どもたちが輝いたものを残していき、毎年、繰り返し子どもたちが遊べるように保障していくための、過去を書いた計画書です。
ただし、時折、「たった一人の子ども」のために、新たな文化を導入することがあります。
それが、今回はこのホッピングです。
飛ぶ、跳ねることが大好きなその子のために用意しました。それは、他の子にも素直に伝えます。
そうすると、5歳児がその子のために支えます。共に行います。
保育者が想いを持つならば、共に生活するものとして伝えれば良いと思うのです。
保育ではさりげなさは必要です。ただ、今回のようなことは、伝えることが、さりげなさになると思います。
これが、子どもたちと共に創る生活感であり、文化だと思うのです。
笑顔で跳ねるあの子の表情がすべてだと思います。
たった一日遊んだだけでも、それは正解だと思うのです。

兵庫県西宮市
社会福祉法人 任天会 日野の森こども園
園長 松本崇史

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