保育・教育・研修
2020/11/28
保育の一番の目的は人格形成の土台となる子ども時代を豊かに過ごすことです。
それは、時代が変わっても、決して揺るがない教育です。
さて、人格形成が目的であるならば、一体何が最も大切でしょうか!?それは自分で自分の人生を歩むことです。
教育には「ねらい」があります。ただ、それには、子どもの「ねらい」があることを忘れてはいけません。
大人が想い描く人格形成をすることが目的ならば、その子はその子自身の人生を歩むことができません。
さて、だったら大人のできることは何だろう。その子が今どう過ごしたいのかをつぶさに関わりながら考え、
そのための支援をすることです。
子どもたちが、成りたいものを、「今」見てとり、その内面から支えていくことで、子どもたちの未来が輝くと思うのです。
日野の森こども園は、そんな園でありたいと日々を過ごしています。
兵庫県西宮市
社会福祉法人任天会 日野の森こども園
園長 松本崇史