お知らせ

生活が安定し始めると、子どもたちの遊びに活気が生まれます。
これは改革に関係なく、毎年同じことです。進級すると、子どもたちはまず生活から見直しです。保育者もです。同じ場で何時間も生活するので、まずは関係性創りです。そうやって生活が安定すると、
こんな風にウサギのような生き物と触れ合う時のような本当にかわいい笑顔が産まれます。

生き物のお世話も自分たちで行います。任された掃除なんかも見事です。進級し、先輩になった気分です。お兄ちゃん、お姉ちゃんなのです。

新しい畑の土も「みんな」で運びます。こういう時間も楽しいから、保育者といるのが好きだから行います。日々の関わりの努力が見えてきます。土があると畑ができます。そうすると植物の環境から収穫が生まれます。

収穫すると、遊びが次々に生まれます。
同年齢で、異年齢で、各々にやりたい遊びを謳歌し、
主体性を育てます。これは設定されれば能力は育っても、中身は育ちません。

新しい環境にも慣れてきた子どもたちは、ごっこ遊びの部屋では、年齢を飛び越え、自分たちで色々なファンタジーを生み出しています。

造形表現の部屋では、様々な「つくる」が産まれ始めました。
糸電話をつくる子。

2人乗りバスをつくる子。可笑しみがあり、素晴らしい遊びです。

こいのぼりを飾ると、園庭で描きたいと、美しいにじみ絵で描いています。

園庭では年長男子が化石掘りをしています。面白過ぎる遊びです。
これぞ年長です。

0歳児から5歳児も、本当に心地よく過ごしています。
なんとも嬉しい春の始まりの姿です。

新学期が始まったばかりとは思えない姿です。
保護者の皆様の協力のおかげです。心から感謝いたします。ありがとうございます。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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