お知らせ

秋の風物詩。焼き芋。
今年は暖かい日が続き、焼き芋も、例年の2週間遅く開催です。
これも子どもたちにとっては、秋を感じる生活感を持ってもらうためです。
さて、まずは芋ほり。なんとも楽しそうなぬきかたです。芋のツルにいるバッタたちや芋虫にも子どもたちは大興奮です。

収穫できた、さつまいもには大喜び。
園長の私自身も、幼いころに園で掘ったさつまいもの記憶が残っています。あの時は、とても大きなものが掘れたと思ったものです。
今の子どもたちにも、あの時のような喜びを味わってもらえたかと嬉しい表情です。

さて、焼き芋の開始です。
当園の焼き芋には何も垣根がありません。
火を熱いと感じ、火を怖いと思いながら、適切な距離を自分たちで掴んでいってほしいからです。
また、その熱さが記憶に残る原風景になると信じています。
子どもたちも少し危険なことができるほうが、大きな意欲を持っていきます。そして仲間との共同感も持っています。
煙と戦う子もいます。火の面白さや性質に気づく子もいます。どうすれば、もっと火は大きくなるのかも考えます。いつごろ焼きあがるかと考えて時間を考える子もいます。そのように子どもたちは、生活を通して、様々な側面をのばしていきます。
焼き芋をすることが目的ではなく、子どもを育てることが目的だからです。

でも、、、、甘い焼き芋は子どもたちの最高の幸せですね!!

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