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保育・教育・研修

2023/11/04

子どもの遊びは名のない遊び

3歳児が輪ゴムをひたすらつなげて伸ばしています。
輪ゴムはどこまでのびるでしょうか！？
https://www.holp-pub.co.jp/book/b485963.html
こんな絵本もありますね。子どもの想像力を描いた絵本です。

今度は牛乳パックをつないで、天井にくっつけます。
たくさん揃うとアート作品の柱のようです。
子どものとらわれない発想の面白さです。

かぼちゃの種もつなぎます。
階段のうえまでつなぎます。
面白いこと、このうえありません。
遊びとは、○○遊びだけではありません。子どもに分かる面白いことがあります。
名のない遊びです。
それこそが子ども時代の特権です。
私たち大人が教育と呼ぶものより、子どもにとっての教育は、こちらが重要です。
このような生活と遊びに私たちがお邪魔しています。子どもの生活が先にあり、そして私たち大人の教育的なねらい（それは人間関係の力など）が入ります。
乳幼児教育の目的は人格形成なのですから。
だからこそ、生活でするべきこと、あるべきことも伸ばしていくのです。自分で生活を送れるために。
両面が必要な時代です。

おおとりの森こども園
園長　松本崇史

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