お知らせ

ある日の園庭での出来事

2歳児の子どもたちが砂場ではなく、園庭の一角に水たまりがあり、それを利用して遊んでいました。

泥をバケツの中に集め、団子を作り始めます。

一人の子どもが大きなフープを皿に見立てて、団子を置き始めました。

他の子もそれに倣います。

たくさんの団子ができました。

春~夏にかけて2歳児の子どもたちは、園庭の雑草を使ってのお家ごっこを楽しむ経験をしていました。

Hさんもそれを覚えていたのか、葉っぱを取ってきてだんごの上に置き始めました。

「できた!!」満足感いっぱいのHさんの笑顔です。

「食べよう!」と惜しげもなくパクパク食べる真似をし、団子を壊し、遊びが終わったのでした。

 

何気ない遊びの1シーンですが、

泥の土と水のいい塩梅、手の中で形作るだんごの丸め方、手の力の加減の仕方、葉っぱを選んでくるセンス、アイデア

いろんな力が育っていて初めて完成する遊びです。

心ゆくまで遊びつくす日々を守っていきたいと思います。

 

 

社会福祉法人 任天会

日野ひかりの森こども園

園長 蓑輪登紀子

 

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