お知らせ

夏の風物詩の素麺!!
まずは、子どもと竹を割ります!!!5歳児がはりきり、力を出します!こういう生活で必要なことが自信と所属感につながります!

次に夏野菜のキッチン!!
焼きびたしを子どもたちと創ります!!
なすびとピーマンとオクラです!!
子どもたちも待ちきれず。夏野菜で様々な体験をしてきた集大成です!夏に親しみ、夏を感じ、夏の生活を満喫し、生きている実感と強さを持ちます。

そして流しそうめんの本番です!!
年長が買い出しをしてくれた素麺に子どもたちは大満足。
いつもとは違う食べ方や日本の文化に触れる、この非日常感が野菜への親しみなどを増していき、さらに来年の夏を楽しみに待つことになります。そうやって、人は生きる意欲を持っていきます。
何より、クラスや保育者との人間関係を、より豊かなものにしていきます。コミュニケーションや人間関係を調整する力はこういった実体験の中で会得していきます。

そして、5歳児が行う姿を見て、4歳児が憧れ、トウモロコシのひげで真似をして、流しそうめんごっこを楽しんでいます。
そうやって生活体験が遊びにつながり、環境となり、子どもたちは、自分の表現力や想像性や感性、人間関係の中での言葉でのコミュニケーション能力を養っていきます。
習い事ではない、生活の豊かさがあることが乳幼児期の教育である証拠です。
しかし、何よりも、どんな理屈よりも、楽しいのです。それが子どもにとって一番大事なことです。

おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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