お知らせ

2歳児クラスの子どもたちが大好きな 消防自動車が活躍する絵本『かじだ、しゅつどう』。

保育者は暗唱してしまえるほど、子どもたちから「読んで」と頼まれます。

 

赤色の積み木を消防車に見立てて「かじだ、しゅつどう」ごっこ。

積み木でビルを作ってビル火災を消火したり、高層階から逃げ遅れた人を救助したりと、絵本の内容が遊びになっているようです。

 

あるいは、積み木を並べて枠を作り、それを消防自動車に見立てて遊ぶこともあります。

無線機も積み木、放水ノズルも積み木を利用して上手に遊んでいます。

 

そんな消防車が大好きな子どもたちが、大喜びしそうな遊具を作りました。

保育室の窓の外に見えるのは、消防自動車です。

絵本『かじだ、しゅつどう』に登場するポンプ車に似せて作りました。

 

消防車に気付いた子どもたちのテンションは急上昇、早く園庭に行きたくてたまりません。

「園庭へ出る準備が、いつもの3倍くらい早かった」と担任が言っていました。

 

「火事です、消防車出動します」「消防車が通ります、消防車が通ります」「放水はじめ!」

絵本にあるフレーズだったり、自分で思いついたフレーズだったりを言いながら、

消防自動車を運転し、ホースをつなぎ、消火ごっこをして遊んでいました。

 

「あそこに子どもがいる」「すぐ助けに行くぞ」と、救助ごっこもしているので、救急車に見立てられるものや病院などもあれば、子どもたちはうれしいかなと思っています。

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