お知らせ

シンボルツリーの隣のテラスでは、にじクラス(3歳児)がドレスを着て、クッキーづくり。

 

 

ひかりクラス(4歳児)は、ここ数年子どもたちに人気の高下駄を履いて散歩。

少しずつ高い下駄に挑戦してく。

園庭の端では、ぴったりの白砂の場所を見つけて、泥団子を固めることに夢中。

 

2人乗り自転車は、運転が難しいため、大きいクラスになってから乗れるかっこいい乗り物。

乗っていると、今年度初めての蝶々が飛んできたので、急いで虫あみを持って追いかける。

それぞれに好奇心いっぱいに忙しそうに遊んでいる。

 

すみれクラス(0歳児)の子どもたちは、気持ちのよいテラスでハイハイ。

保育室からテラス、テラスから園庭と繋がっているので、まだ歩いていない子どもたちも自分で行きたいところに少しずつ進んでいく。

入園したばかりの子どもたちでも、保育者に見守られながらテラスの心地よさに、ご機嫌。

さくらクラス(1歳児)の新入園児さんたちは、保育者と一緒に園内散歩。

抱っこしてもらいながら、お兄さんお姉さんが遊んでいる姿をじっと見ている。

 

 

兄弟が入園してくると、お兄さんお姉さんは小さいクラスに様子を見に来たり、園庭に探しにきて一緒に遊ぶ。

やっぱりお兄さんお姉さんがいると安心して、後ろを追いかける。

 

子どもたちの活動が終わり、順次降園時間になると保育者同士で今日という一日を振り返ります。

倉橋惣三先生が、こんな言葉を残しています。

「子どもらが帰った後」
こどもが帰った後、その日の保育が済んで、まずほっとするのはひと時。大切なのはそれからである。
子どもといっしょにいる間は、自分のしていることを反省したり、考えたりする暇はない。子どもの中に入り込みきって、心に一寸の隙間も残らない。ただ一心不乱。
子どもが帰った後で、朝からのいろいろのことが思いかえされる。われながら、はっと顔の赤くなることもある。しまったと急に冷や汗の流れ出ることもある。ああ済まないことをしたと、その子の顔が見えてくることもある。一体保育は・・・一体私は・・・。とまで思い込まされることもしばしばである。
大切なのは批の時である。批の反省を重ねている人だけが、真の保育者になれる。翌日は一歩進んだ保育者として、再び子どもの方へ入りこんでいけるから。

倉橋惣三

 

さあ、明日の準備に取り掛かかります。
桃の木の森こども園の明日が、もっと子どもたちの主体的に活動ができる場となるように。

社会福祉法人任天会
桃の木の森こども園
園長 古賀志津香

 

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