お知らせ

おおとりの森こども園が開園し、一年がたとうとしています。
一言でいえば感謝です。
保護者の皆様、地域の皆様、大鳥大社の皆様には、本当にご理解とご協力をいただき、
子どもたちがのびのびと過ごす土台をつくってくれたなと感謝の限りです。ありがとうございます。
いろいろなことがありましたが、大事なことは、子どもたちのことです。
子どもらしい子ども時代を過ごすために、おおとりの森こども園は全力を注いでいきます。
さて、もうすぐ一年間の保育が終わります。
もうすぐ新しい子どもたちのため、そしてこの一年共に過ごしてくれた子どもたちのために新年度の準備です。明日からの休園依頼にもこたえてくださった保護者の皆様にも感謝です。
その分、保育の準備を行いたいと思います。
子どもらが、もうすぐ全員帰ります。その後です。以前にもあげたこの詩を再掲載したいと思います。

「子どもらが帰った後 by 倉橋惣三」
こどもが帰った後、その日の保育が済んで、まずほっとするのはひと時。大切なのはそれからである。
子どもといっしょにいる間は、自分のしていることを反省したり、考えたりする暇はない。子どもの中に入り込みきって、心に一寸の隙間も残らない。ただ一心不乱。
子どもが帰った後で、朝からのいろいろのことが思いかえされる。われながら、はっと顔の赤くなることもある。しまったと急に冷や汗の流れ出ることもある。ああ済まないことをしたと、その子の顔が見えてくることもある。一体保育は・・・一体私は・・・。とまで思い込まされることもしばしばである。
大切なのは批の時である。批の反省を重ねている人だけが、真の保育者になれる。翌日は一歩進んだ保育者として、再び子どもの方へ入りこんでいけるから。

社会福祉法人 任天会
おおとりの森こども園
園長 松本崇史

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